メニュー:味噌カツ特盛丼(ライト級)
価格:880円+税
真っ赤なポルシェ・・・じゃなかった。
真っ赤でデッカいフタ付き丼ぶりで登場の味噌カツ特盛丼(ライト級)
味噌カツだろうがなんだろうが、丼ものであるからには番茶とたくあんは標準装備。
この2つが、後で救世主になってくれるのです。
ではフタをオープン!
開けるとそこには焼け野原・・・じゃなくて、濃いブラウン色をした、味噌トンカツ・味噌エビカツ・チャイニーズチキン・目玉焼きが
ドドン!と姿を表します。
もちろんエビカツ用のタルタルソースと、キャベツの千切りも添えられています。
見ただけでも色の濃さとボリュームで圧倒されますが、実はこれボリュームが3段階あります。
タイトルあたりで気付いたと思いますが、普通盛のライト級・大盛りのミドル級・特盛のベビー級とあります。
今回は様子見を兼ねているのでライト級にしましたが、全部食べきれるか不安が募ります。
まずは長さ15cmくらいはありそうなエビカツから。
口に入れて噛みしめた途端、感知した味は「あ、甘い!」
味噌と言うのでてっきりあのしょっぱい味噌を想像していましたが、味噌カツとかに使う味噌は
甘味噌というのをその場でググって初めて知りました。
(実は味噌カツ系を食べるのは初めてです)
いきなりの不意打ちパンチをくらいながらも、衣についたおいしい味噌の味と、ぷりぷり食感のエビに食が進みます。
タルタルソースを付けて食べると、味噌オンリーな味に変化がつくので、マンネリ感が抑えられます。
ただ、味噌が濃厚なので、タルタルを付けて食べてたほうがいいかも・・・。
つづいてカツの方を食べましたが、あたりまえにこちらも「甘うまい!」
衣にはたくさんの味噌が付いている為、表面はシットリしていますが、噛みしめていくと奥の方の衣(衣と肉の境目くらいかな?)が
弱いながらもサクっと食感になっています。
肉は比較的薄めですが、食べごたえあり。
ただ、どうしても味噌の味が強いのは仕方ない!
味噌エビ・味噌カツのあとにチャイニーズチキンを食べると、これまた違った甘さがハッキリとわかって、甘うまさを再認識させてくれます。
違う甘さといっても、濃くて甘い味には変わり無いため、ここら辺でくどさが姿を現してきました。
胃の方も重たくなってきます。
そんな時に番茶やたくあんで、くどさを消し飛ばす!
そう、この2つは味覚を再起動してくれるのです!
うおー!と再度燃え上ってラストスパートで一気に(なんとかギリギリに)完食できました。
なにもかかっていない目玉焼きにキャベツの千切りが、くどさの中和に役だってくれたのも大きい。
できれば、もうちょっとキャベツの千切り多い方がありがたいかな…。
最後はネガティブ表現が多くなっちゃいましたが、味はおいしいので誤解されないように。
これで880円+税はコストパフォーマンが良すぎます。
濃いお味を差し引いても、十二分に満足できる内容です。
こんど食べるときは、もっとお腹空かせてから注文しよう!そうしよう!