メニュー:エビ味噌カツ丼
価格:890円+税
朝食抜きで、お腹グーグーの空腹状態で挑んできました。
『エビ味噌カツ丼』
以前食べた、同じ味噌カツ系の『味噌カツ特盛丼』で苦戦した反省を踏まえて、低血糖状態ちゃうか?くらいの空腹です。
丼ものなので、やはり番茶とたくあんは標準装備。
本当に後々こいつらには助けられます。
ファーストインパクトは、甘味噌がたっぷりたっぷり衣にしみ込んだエビフライが3本。
見た目のおいしさにお腹の鳴りはMAX!
上から見ると、ご飯の上にたくさんのタルタルソースが乗っているのが分かります。
潤沢に衣に絡んだ甘味噌エビフライに、このタルタルソースの量。
若干の、、、いや、とてつもなく不安がよぎる・・・。
いくら不安がっていても、空腹は待ってはくれない。
やるしかない!
いただきますっ!
エビフライをひと口パクっともぐもぐ・・・。
うんまぁ~~い!
噛みしめるごとに、衣にしみ込んだ甘味噌ダレがジュンワ~~と口の中の味覚に溶け込んでいく!
中身のエビも、タレに負けずにエビ本来の味と、ぷりっと食感を感じさせてくれます。
これにタルタルソースを付けて食べると、濃厚さが更に増す感じ。
いやー、マジでうまい。
ご飯がドンドン進む!
3本のエビの隙間に、チャイニーズチキンが隠れていました。
甘味噌とは違う、甘うまさが堪能できます。
中のチキンもぷりっとして、と~ってもおいすぃ~!
やはりチャイニーズチキンは、押しも押されもしないラッキーピエロの王道中の王道です。
おいしいものが食べられる幸せを感じながら食べ進めていましたが、徐々に最初の不安が現れ始めました。
ん~、、もぐもぐ、、、もぐもぐ、、、んーーー、、、、・・・。
口に運ぶ手を止めた正体は・・・。
濃い!甘い! の2つ!!!
写真を見ると分かるのだが、エビフライには甘味噌ダレがたっぷり過ぎるくらい染み込んでいて、ご飯の上にはタルタルソースのガン盛り。
中心にはチャイニーズチキンと、この丼の中で、甘さと濃厚さから逃げられる場所がほとんど無いのである!
丼の外には番茶とたくあんがスタンバっているので、口の中の甘さをリセットすることは可能ですが、胃の方が。。。
ボリュームはそこまで多くないけど、この濃い!甘い!にやられてしまいました・・・。
(30歳の男には辛かった)
箸を止めて、5分くらいぼーっとしてたら救世主の存在に気がついた。
何も付いていない、素の状態のエビフライの存在に!!!
そう、実は3本あるエビフライの内、1本だけ素の状態だったのである!
(最初見た時、色で気付けよってね)
助かりました。
天からの恵みとは、このことでしょうか(大げさ)
何も付いていてないエビフライの、あっさりとしたうまさを、ここまで認識したのは初めてです。
これに勢いづいて、ラストスパートの猛チャージで、なんとかギリギリ完食することができました。
ホントに素のエビフライに感謝です。
30と言う若くない年齢ですが、限界ギリギリまで空腹状態で挑んでの僅差での完食。
味自体は、とてもおいしいんです。
甘味噌も濃厚さも、とてもとてもおいしいのです。
ただ、後半はクドくなってしまうのです・・・。
薄口の好きな人は、1人で食べずに他の人にでも注文させて、ひと口ふた口もらいましょう。
濃口が好きな人、レッツチャレンジ!
※ちなみに自分は、やや濃口好きです。