たまにはドリンクでホット一息、ラッキーガラナで喉越しスッキリ!

ラッキーガラナ
日本一美しい「函館」100万ドルの夜景、、そんなキャッチフレーズが観光気分を沸き立たせる裏絵と、黄色バックにラッキーピエロのロゴをでかでかと載せた分かりやすい缶がなんとも印象深いと私はそのラッキーガラナを店員から渡されたとき、そう思いました。

確か函館のお隣、七飯市峠下の店舗の自販機は並んでいる缶がすべてラッキーガラナになっているので一見の価値があります。

そしてあまりにも喉が渇いていたので待ちきれず缶を空け、コップに注ぎ込みます!
こうして見ますとコカ・コーラ、もといペプシにも見えますね肝心の味はコーヒー味のコーラーぽいもので、これには意味があります。
原料となるガラナですがカフェインがたっぷり含まれていて、疲労回復と滋養強壮にいいとも云われています。

ヒンヤリ冷えた状態なのに加えて飲んだときのスッキリ感が高いのもそれがかかわっているかもしれませんね。

そんなガラナの飲み物をよく見かけるようになったのは筆者が北海道に住んでからです。
ガラナの実が取れるとこで思いつくのはブラジル、、、なぜに北海道でこうも沢山見かけるのか、、、それについて調べてみたところ昭和時代でのコカコーラとの熾烈な争いによるものなのだそうです。

コカコーラは元々、アメリカから輸入される飲み物で当時の全国清涼飲料協同組合連合会はそんなコカコーラが日本に上陸してしまったら
『まずい、、このままでは我が国のドリンク市場はコカコーラによって嵐が巻き起こる、、』と恐れをなし、コカコーラが日本に上陸する3年前に下準備としてブラジルがガラナ飲料を作りコカコーラに対抗できた例を参考に日本にもガラナを普及したのが始まりでした。

そこでなぜガラナが北海道にだけメジャーな飲み物になっていったのか、、それはガラナが日本で普及された3年後、コカコーラは日本に上陸しましたが北海道だけさらに3年ほど遅れてやってきた為、すでにガラナの天下になっていたからなんです。

とまぁコカコーラに勝ったそんなガラナで喉越しがスッキリしましたが、ここだけの話で筆者は初めてガラナを飲むときコーラと思い飲んだクチでした。